世界の造船所が44隻の新造船を受注。その内、中国は20隻。

2022/06/7 23:20

国際船舶ネット(eworldship.com)の追跡によると、2022年5月30日から2022年6月5日までに、世界の造船所は新造船44隻、オペレーティング・プラットフォーム2基を受注、そのうち、中国の造船所は新造船20隻とオペレーティング・プラットフォーム2基を、日本の造船所は新造船5隻を、韓国の造船所は新造船19隻を受注した。

2021年、中国の造船生産量は3970万トン、2020年比3%増、新造船受注は6707万載貨重量トン、前年比131.8%増であった。

船舶会社クラークソンズ(Clarksons)のデータによると、2021年の世界の新造船量は4573万cgtで、その内、中国が2280万cgtでライバルの韓国(1735万cgt)を上回っている。 12月末時点で中国造船会社のストック・オーダーは9,584万載貨重量トンで、前年同月比34.8%増となった。

(中国経済新聞)