10月16日夜、貴州茅台酒集団（Kweichow Moutai Co., Ltd. ）は2022年度第3四半期決算を発表し、第1～3四半期の売上高は、前年同期比16.77％増の871.6億元（約1.8兆円）、純利益は同19.14％増の444億元（約9169億円）を達成した。当四半期の売上高は前年同期比15.61％増の295.43億元、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.81％増の146.06億元（約3016億円）を達成した。業界関係者によると、同社の第3四半期における売上高および利益は市場予想を若干下回ったが、通期の売上高成長率目標である15％の達成にはほとんど問題がない。
貴州茅台酒集団は、第1～3四半期にECプラットフォーム「iMaotai」を通じて売上高（酒税抜き）が84.62億元（約1747億円）を達成したと発表した。今年5月19日にサービスを開始したECプラットフォームは、累計登録者数が約2,500万人、取り扱い商品は約900万本となっている。
茅台酒（マオタイ酒）は、中国で「No.1白酒（バイジュウ）」と見なされており、アルコール度数は53度が一般的となっている。
（中国経済新聞）
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