7-Eleven中国、トップ交代 厳茜氏が社長に就任

2022/05/15 11:06

7-Eleven中国投資有限公司は、CFOを務めていた茜総経理が内田慎治氏に代わって社長に就任すると発表した。

厳氏は、2008年に北京で同社が発足した際に社長兼総経理を務めていた。

今回の異動の理由については明らかにされておらず、内田氏はすでに帰国したという。

会社側の人事情報によると、中国を去った内田氏は中国事業管掌の執行役員に就任している。

中国在職中にフランチャイズモデルを展開した内田氏は以前、本社が直接店を管理するようであれば店舗数は多くて80店、それ以上増えると手が回らなくなる、と述べていた。

このモデルを採用したことで7-ELEVENは、ようやく全国展開を果たした。2011年に四川省に進出、その後は山東省、重慶市、浙江省、江蘇省、湖北省、陝西省、福建省、湖南省、河南省など拡大している。

2020年7月現在の中国での店舗数は、コンビニ業界で7番目となる2147店に達している。